手作り、無添加のエゾ鹿や新鮮な魚、野菜を原料としてペットフードを作っています。北海道産の安心出来る食材を使用した、ペットフード専門店です。

 近年、テレビ番組や雑誌などで、人間が個々に持っているアレルギーに関しての特集がよく見られます。
アレルギーを持った人たちが増え続けているのが、その背景にあるでしょう。

 ワンちゃんのアレルギーも人間同様に年々増えてきています。
 花粉症からアトピー、皮膚病などの症状がみられるワンちゃんが急増しています。まして、しゃべることの出来ないワンちゃんのアレルギーは見落としがちで、わからずに過ごしてしまっている飼い主様も多いようです。
 アレルギーを持っているワンちゃんの特徴としては、皮膚が弱い、食べたものをもどしがち、便が緩いなど多数あります。


●なぜアレルギーを持ったワンちゃんが増えているの??
 一概には断定することは難しいですが、様々な原因が考えられます。日々の食生活、ストレス、吸引によるノミ、ダニアレルギー等々 その中で日々の食生活の原因の一つに、食品添加物があります。
 ワンちゃんが普段食べる、ほとんどのドッグフードには添加物が多数含まれています。ワンちゃんが人間同様にアレルギーやアトピー等の症状が増えたのはペットフードが普及してからではないでしょうか?
 殆どのドッグフードに含まれる、保存料にあたる防腐剤や酸化防止剤等の食品添加物は、免疫力の低下を引き起こす原因といわれています。

 上記に何例か上げましたが、人間同様にワンちゃんも個々に様々なアレルギー原因がありますので、心配な方は病院にて精密検査を受けることをお薦めします。


●どうすればワンちゃんのアレルギーを抑えることができるの??
 アレルギーの原因(アレルゲン)を持っていることが判明した場合は、環境を変えてあげることが一番重要ですし、食事に関しても、アレルゲンの入ったものは絶対に与えてはいけません。
 ただ簡単に環境を変える、と言っても容易いものではありません。飼い主様に出来ること、それはまず食生活の改善ではないでしょうか。
愛犬と少しでも長く一緒にいたい、健康でいてもらいたいと考えるのは当たり前の事です。

 また、近年はワンちゃん自体の食物アレルギーも深刻になっています。
 ワンちゃんの食物アレルギーはフードに含まれるアレルゲンとなりやすいのは、牛肉、豚肉、鶏肉、魚、卵、大豆などのタンパク質、ミルクなどの乳製品、とうもろこし、小麦などの炭水化物などが原因で発症し、顔面、頭部、耳、頚部、肛門周辺のかゆみがでます。ひどくなると全身におよぶこともあります。
 外耳炎が繰り返される場合、体質もありますが、食物アレルギーを疑い食事療養を検討することも多いようです。
 近年特に耳にするのが、穀物アレルギーで、これはもともとワンちゃんは穀物を食べる習慣が無かった上、腸が短く完全に消化できないのです。


 ワンちゃんの肥満気味、体調不良や、アレルギーを心配になってこのサイトをご覧頂いている方も多いかと思います。もちろん動物病院などで精密検査してみることも非常に重要です。

 普段ワンちゃんに与えているフードをもう一度よく見てみましょう。
ドライフードに使用されている原材料は何なのか、添加物は何が入っているのか、等々。
 もちろん過度に敏感になりすぎることは禁物ですが、ワンちゃんにとって何が一番いいのかよく考えてあげて下さい。

●食物アレルギーが疑われる場合
 アレルギー原因のアレルゲンを特定し、そのアレルゲンを与えないことが一番確実です。
アレルゲンになりやすいものは、牛肉、豚肉、鶏肉、魚、卵、大豆などのタンパク質、ミルクなどの乳製品、とうもろこし、小麦などの穀物などで 現在与えているフードや、おやつに原材料として含まれていないか確認しましょう。
 また、前項でも述べた添加物などもアレルゲンになる可能性があり、ワンちゃんそれぞれにアレルゲンが違いますので注意して下さい。